群馬大学グループ開発の銅繊維マスクに期待!!!
新型コロナウイルスの感染拡大に伴って
政府が打ち出した1世帯あたり布マスク2枚配布する案について
色々な意見が飛び交う中で
群馬大学などのグループが
高い抗菌・抗ウイルス効果が期待される
銅繊維を布状にしたマスクを開発したとの事。
一体どんなマスクなのかが気になります。
1、銅繊維マスクとは
群馬大学が特許出願した技術をもとに、
桐生市の大学発ベンチャー企業「グッドアイ」と前橋市の電機メーカー「明清産業」が共同開発した銅繊維シートを使用して作ったマスクです。
群馬大学発のベンチャー企業と銅箔糸メーカーの「明清産業」が、付着したウイルスの不活性を早める銅繊維シートを開発しました。シートには、半永久的な殺菌効果があり、人体には無害だといいます。https://t.co/ZC4eLyuc8W
— 毎日新聞 (@mainichi) 2020年4月9日
銅繊維のシートっていままで聞いたことないから
なんとなく生地がとっても重たいのかな?!とか
色々想像しちゃいます。
2、銅繊維マスクの効果とは
空気中のウイルスを
除去する効果が期待出来るとの事。
その理由は。。。
特殊な銅繊維の秘密があります。
群馬大学が開発した銅繊維は、これまでの実験で銅単体で使うよりも
1000倍の殺菌効果が確認されていることから、通常のマスクの上につける
「オーバーマスク」として使うことで、感染リスクの大幅な低減が期待が
できるものとの事でした。
3、銅繊維マスクに使用されている銅繊維とは
とても薄く伸ばした銅箔でコーティングしたポリマー繊維に
強いエネルギーの光をあてることで、空気中のウイルスや細菌などの有害物質を
除去する(=光触媒)効果を持たせた特殊な銅繊維を使っています。
4、銅繊維マスク以外での使用方法は
新型コロナウイルスの生存期間をめぐっては
今年3月に米国立衛生研究所(NIH)などのグループが、プラスチックやステンレスなどツルツルしたものの表面では48〜72時間と長いのに対して、
銅の表面では4時間で感染力を失うことを突き止めています。
【コロナウイルスの生存期間】
— 秋葉原ラフィーネ/やきとん元気清美通り店の人 (@laffine_tanasho) 2020年4月3日
こういう情報が欲しいんだよ!! pic.twitter.com/FJluXwEURt
銅繊維マスクの生地の銅繊維は
・銅の表面では4時間で感染力を失うこと
・1000倍の殺菌効果
が確認されている事から
マスクだけではなく
- エレベーターのボタンや
- 電気のスイッチカバー
- 電車のつり革や
- ドアノブカバーなど
応用出来るのではと期待されています。
東京は今日はコロナウイルス(COVID-19)感染者数が181人。。。
日に日に増えてゆく感染者数や依然マスクや消毒液が手に入らない状況の中で
銅繊維マスクが販売されたら、布マスクの上に重ね付けして
厳重対策をして今のこの状況を乗り切りたいですね。